chalaza.net

Home  Why         The reason National Strategy Agency comes in
                             国家戦略局が乗り出さなければならない理由

技術成熟

成長鈍化

中国・インド型の成長拡大
アメリカの技術軸シフトのスピード
経済成長曲線




経済成長曲線の青丸は先進国の位置です。人口の増減は鈍化の大きな要因ですが根本的に胃袋に制限がある。生活の便利さも行き着くところまでくれば、余計な物は買わなくなるからです。中国やインドなどの振興国の位置は赤丸です。正規分布でみると小さい分布(現在のGDP)が大きくなる成長、本当の成長(拡大)です。

地球温暖化・気候変動の問題で温室効果ガスの排出削減はエネルギー転換を意味します。それを正規分布の軸の移動で示します。つまり、現在のエネルギー源(化石燃料)で成り立っている経済構造をスクラップアンドビルドすれば新しい成長曲線が生まれます。拡大でなく移動です。成長曲線が生まれれば就業機会も生まれ、経済が活性化します。今、オバマ政権が目指しているのはそれです。

移動が早ければ早いほど新興国の社会コストが増大し、成長が鈍くなります。これが、IPCC削減枠をめぐる問題の本質です。世界の経済競争の実態がこういうところに来てしまったということです。

この軸のシフトは企業の努力で進むものではありません。オバマ政権を社会主義と呼ぶアメリカ人は沢山いますが、エネルギー・シフトの意味がよく分かっていないからでしょう。アメリカがどれほど必死か?運輸省長官環境庁長官の上院での演説を読めばお分かりいただけます。

そこで、日本はどうするのか?

アメリカは、GDPが大きいだけ移動を好まない勢力の力も大きいのがアメリカの弱点です。日本の方がスピードを上げられる可能性は大きいと思います。新しい成長曲線が生まれれば、就業機会が増え、税収は必ず増加します。シフトが速ければ速いほど増加が大きくなります。

思い切った投資が必要です。そのために国民的合意が必要ではないでしょうか?広島と長崎に感謝して、ホノルルを巻き込み、リニアモーターを走らせ、電気自動車の充電インフラを作り、子供たちに夢を与え、国民一体となって奇跡の復活を目指そうではありませんか。